ボタンホールステッチ
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織糸を抜いた部分の縁をかがる時に用いるステッチです。

布を表側にして、窓の端から織糸３本分下の穴から針を出します。

刺し始めの糸は後で糸始末ができるだけの長さを残しておきます。

窓を通って布の後ろ側から針を入れ、1の隣の穴に針を出します。

糸を引き、できたループを針で奥から手前にすくいます。

上方向に糸を引き、結び目を引き締めて糸足を整えます。

窓を通って布の後ろから針を入れ、隣の穴に針を出して同様に刺していきます。

端までできたら、窓を通って裏側に糸を回します。

布を裏側に返し、糸足にくぐらせて糸始末をします。刺し始めの糸も同様に始末します。

＊フランス刺繍でよく使うボタンホールステッチ(ブランケットステッチ)とは刺し方が異なるため、通常のボタンホールステッチと区別して教室では『Hedeboボタンホールステッチ』と呼んでいます。